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Winny作者の無罪判決について思うこと

まずは事実を隠さず白状しちゃいましょう。私はWinny開発宣言の瞬間から「P2Pとしてこれは面白い技術だ」と純粋に感じて「2ちゃんねる」でテスターとして2年ほど関わってきました。ネットゲームにたとえるならば、正式運用までのβテスターといった立場での参加です。開発当初としては個人レベルでは非常に珍しかったDual CPUとECC付き1Gbyteメモリー搭載マシンでWinnyネットワークのサーバー寄り構成(P2Pとしては表現が変ですが)として、自ノードを積極的に公開までしてファイルの浸透能力を確認して2ちゃんねる掲示板に報告していました。

開発初期の頃「Winnyの作者ってメモリー管理がずさんだなー」って何度も思いましたよ。メモリーリークが酷くて、長時間起動をすると1Gbyteもメモリーがあるのにとてつもなく大きなメモリースワップが発生して使い物にならなくなることが頻繁にありましたね。

テストフェーズが進んでいくうちに著作権法違反を行う人々が爆発的に増えてしまい、βテスター達が最初から危惧していた悲惨な状態になっていきました。この時点ではWinny作者は「誰がどのようにデータをやりとりしたか」という痕跡をいかに残さないようにするかという点にのみ力を注いでいる状態で、著作権管理をどうするかという点においては「方法論は考えている」としただけで具体的な策は何1つ掲られていなかったですね。そしてまもなく作者は、迂闊にも「この方法なら著作権法違反ファイルであろうが何だろうが、誰がどんなファイルをやりとりしたのかはわからないはず、挑戦したいのならやってみろ!!」という挑発とも言える書き込みを不特定多数がいつでも閲覧できる某所に書き込みを行ってしまい、これがきっかけで当局による逮捕につながってしまったわけでした。

冒頭にも書きましたが、私としては純粋に面白い技術だと感じて、少しでも開発の助けになれば技術革新にも繋がるだろうとの思いから積極的にテスターをしていたのですが、「日本国は平和の皮を被ったタダのやったもん勝ちで、根性が腐り切ってまともに使える部分が微塵も残っていない」との現状把握が甘かったと大反省。


Winny作者の無罪判決に於ける本格的な考察は以下に紹介するページがお勧め

Winny事件を振り返る


Blogの著者である私こと「まいにゃ」はコンピュータネットワークの技術者であると同時に善良な市民です。原子爆弾の基礎を築いたアインシュタインも同様の事を思っていたに違いないだろうと思いますが技術と悪事は表裏一体」の一言に尽きると再認識されられた事件でございました。


※ 余談
Winnyによる個人情報漏洩についての所感
(1) 純粋な個人PCによる、その所有者本人の個人情報漏洩については「自己責任」
(2) 純粋な個人PCによる、その所有者本人の家族と知人に関する個人情報漏洩については「犯罪」
(3) 個人所有のPCで職場の情報処理を許可なく勝手に行い、職場の機密情報を漏洩させてしまったケースは「犯罪」
(4) 職場のPCで許可なく使用者個人の趣味として勝手に情報処理を行い、結果として職場の機密情報を漏洩させてしまった場合は「犯罪」

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Author:まいにゃ

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